復卵:少し変な人
マスター:セブンの飼い主
セブン:太っちょミニチュアダックス♀
復卵 「大きい感動って説明しやすいけど、小さな感動、ハッとしたとか少し心が動いたなとかって言葉で説明しにくいことってあるじゃない」
マスター 「そう言われると、そうかもですねー」
セブン 「ご飯をいっぱいくれたときにしか感動しないから、説明できるワン」
復卵 「こないだ、車で信号待ちで止まっているときに、横の歩道を若い女の子が歩いてたんだけど、携帯を両手でもって両指で操作してたんですよ」
復卵 「早くメールを打つためにやってるとかじゃなく、普通に普段からやってますよって感じだったんだよね」
復卵 「それを見たときに、何故かハッとして、可愛いなと思ったんです。でもそれが言葉で上手く説明できなくて」
マスター 「単純に顔が可愛いかったんじゃ」
復卵 「いや、仕草とかシチュエーションとかだと思うんだよね。女の人に可愛いと思うときって何かある?」
セブン 「ガツガツ食べる女子は可愛いと思うワン」
マスター 「ベタですけど、ゲレンデにいる女の人は可愛いとか」
復卵 「そうそう。それって非日常感が可愛さを生むってことだよね」
復卵 「後さ、両手で何かを包むように持つって可愛いと思わない?」
マスター 「そうですか、ピンと来ないですね。何かあります?」
復卵 「リスとか小動物が両手でエサ持ってるのって可愛いじゃない」
マスター 「なるほど、確かに可愛いかも」
復卵 「より小さが強調されて、可愛く見えるんだよ。これを包み効果と呼ぼう」
セブン 「これからはエサ箱を両手で持って食べるワン」
マスター 「非日常感と包み効果が可愛さを生むんですねー。で、それが何でしたっけ?」
復卵 「携帯って両手で操作する?」
マスター 「いや、片手ですね。スマートフォンも操作するのは片手ですもんね」
復卵 「そう、少なくとも僕にとっては携帯を両手で持って操作するのは日常的じゃないね。さらに包むように持ってるんだから」
マスター 「おー、条件そろいましたね」
復卵 「フー、何とか説明できたねー。んっ、ちょっと待てよ。男なら誰でも納得できるであろう、あれも非日常感と包み効果の現れじゃない」
マスター 「なっ、なんでしょうか」
復卵 「朝に、女の人が男性の服を借りて、コーヒーカップを両手で持って飲む姿だよ、マスター」
マスター 「おー、やりましたね復卵さん。私達はついに鉱山を掘り当てました。つまり、そんな姿は都市伝説みたいなものだから、現実に落とし込んだ姿が、携帯を両手で持つってことですね」
セブン 「結局、犬でも食べない下らない話だったワン」
マスター:セブンの飼い主
セブン:太っちょミニチュアダックス♀
復卵 「大きい感動って説明しやすいけど、小さな感動、ハッとしたとか少し心が動いたなとかって言葉で説明しにくいことってあるじゃない」
マスター 「そう言われると、そうかもですねー」
セブン 「ご飯をいっぱいくれたときにしか感動しないから、説明できるワン」
復卵 「こないだ、車で信号待ちで止まっているときに、横の歩道を若い女の子が歩いてたんだけど、携帯を両手でもって両指で操作してたんですよ」
復卵 「早くメールを打つためにやってるとかじゃなく、普通に普段からやってますよって感じだったんだよね」
復卵 「それを見たときに、何故かハッとして、可愛いなと思ったんです。でもそれが言葉で上手く説明できなくて」
マスター 「単純に顔が可愛いかったんじゃ」
復卵 「いや、仕草とかシチュエーションとかだと思うんだよね。女の人に可愛いと思うときって何かある?」
セブン 「ガツガツ食べる女子は可愛いと思うワン」
マスター 「ベタですけど、ゲレンデにいる女の人は可愛いとか」
復卵 「そうそう。それって非日常感が可愛さを生むってことだよね」
復卵 「後さ、両手で何かを包むように持つって可愛いと思わない?」
マスター 「そうですか、ピンと来ないですね。何かあります?」
復卵 「リスとか小動物が両手でエサ持ってるのって可愛いじゃない」
マスター 「なるほど、確かに可愛いかも」
復卵 「より小さが強調されて、可愛く見えるんだよ。これを包み効果と呼ぼう」
セブン 「これからはエサ箱を両手で持って食べるワン」
マスター 「非日常感と包み効果が可愛さを生むんですねー。で、それが何でしたっけ?」
復卵 「携帯って両手で操作する?」
マスター 「いや、片手ですね。スマートフォンも操作するのは片手ですもんね」
復卵 「そう、少なくとも僕にとっては携帯を両手で持って操作するのは日常的じゃないね。さらに包むように持ってるんだから」
マスター 「おー、条件そろいましたね」
復卵 「フー、何とか説明できたねー。んっ、ちょっと待てよ。男なら誰でも納得できるであろう、あれも非日常感と包み効果の現れじゃない」
マスター 「なっ、なんでしょうか」
復卵 「朝に、女の人が男性の服を借りて、コーヒーカップを両手で持って飲む姿だよ、マスター」
マスター 「おー、やりましたね復卵さん。私達はついに鉱山を掘り当てました。つまり、そんな姿は都市伝説みたいなものだから、現実に落とし込んだ姿が、携帯を両手で持つってことですね」
セブン 「結局、犬でも食べない下らない話だったワン」
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